長男を発達障害かも？と疑ったきっかけ

こんにちは、かたしょうです。

今回は、自閉症むすこのことを発達障害かも？と疑い始めた頃の話です。
いま現在悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

発達障害を疑いだしたのはいつ？

むすこが発達障害かもしれないと感じ始めたのは、1歳になる直前の頃です。

初めての育児でワクワクしながら、妊娠中に育児書を購入し、どんな成長が待っているのかな？と楽しみにしていました。

妊娠中も出産も大きなトラブルはなく、産後も順調に過ごせていました。

身体の発達は、同時期に産まれた子よりは少し早めかな？といったところで、なにも心配していませんでした。

しかし、生後10ヶ月頃からなんとなく違和感を覚え始めます。

ひとつきごとの成長が書かれた育児書。

いつの間にか、1ヶ月…2ヶ月……と、できることに遅れをとるようになりました。

知り合いの同時期に産まれた子は、もうバイバイができている。
でもうちの子はする気配がない…

育児書に書いてあることや周りの子ができていることと、息子の成長に差が出できたのです。

また、言葉にするのが難しいけれど日々積み重なる違和感が、母の勘といいますか、募っていきました。

なぜ早期に分かったのか？

前述したこととは別に、疑いを強めた理由がもう一つあります。

それは、発達障害に関する知識が少しあったこと。

私は教育系の大学に進学しており、当時発達障害についての授業を受けていました。

もちろん深くは学びませんでしたし、まさか自分の子が将来そうなるなんて想定もしていませんでしたが…

それでも、発達障害とはどういうものか。

自閉症児の乳幼児期の特徴はこんなだ。など、私がむすこの成長を疑うには十分でした。

むすこにはどんな特徴があったか

先に誤解のないようにお伝えしますが、これから紹介するわが子の特徴は、自閉症児全員に当てはまることではありません。

また、この特徴がある=発達障害だ！と断定できるものではありません。

この他にも、細かな気になる点はありましたが、上記の特徴が目立っていました。

疑いが確信に変わる瞬間

それでもうちの子が発達障害なわけがない！と思いたいのが母親ってもんで…

正直ほぼ黒だろうと疑いつつも、信じたくない私は勝手に様子見という判断をします。

そんなとき、当時通っていた保育園の施設長さんから電話がかかってきました。

はい、出た！もうこの時点で黒確定…

保育園でも、お友達や先生と関わろうとすることが少なく、一人遊びをしていたそうです。

確かに、連絡帳にも「今日はボールを追いかけてあそびました。」
そう毎日書かれていました。

反応が薄いのもきっと一度や二度の話ではなく、なんどもあったと思います。

何十人何百人と子どもたちを見てきた先生方にとったら、むすこに障害があるかもしれないと気づくことは簡単なことだったでしょう。

指摘があったその後…

保育園から電話をもらって、正直めちゃくちゃショックでした。

電話を受けた手がブルブル震えていたことだけは、5年経ったいまでもはっきりと覚えています。

でも、疑いが確信に変わったところでどうすれば良いのか分かりませんでした。

相談する→誰に？？どこに？？なんと言えばいい？？

ショックが大きい中、冷静に考えることもできなくなっていました。

まとめ

むすこの発達を疑ったのは1歳になる直前のことでした。

保育園からの指摘で、勘が確信に変わり絶望しました。

しこたま落ち込みながらも、ここから解決に向けて動き出します。

その後の相談については、また別の機会に投稿します。

最後まで読んだくださりありがとうございました。