【超初級編】自閉症児と障害年金について

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わが家には、軽度知的障害(境界域より)を伴う自閉症の息子6歳がいます。

息子の診断がついたのは2歳半のとき。
将来普通の子と同じように働けるの?家庭を持つことはできるの?と不安になりました。

自立して息子ひとりで生活できる状態が理想…
でももし働けないとなると、生活資金は一生親が工面するのか…?

そう悩んでいるとき「障害年金」を知りました。

かたしょう

でも障害年金ってなんやねん…

この記事では、障害年金の基礎的な知識を紹介します。

目次

そもそも、年金ってなんぞや?

障害「年金」の「年金」部分について、みなさんはご存知でしょうか?

私たちが暮らす日本には、3つの年金制度が存在しています。

  • 老齢年金
  • 遺族年金
  • 障害年金
くま

よく分からんものが2つくらいあるなぁ…

それぞれ、どのような制度か簡単に説明していきます。

老齢年金

原則65歳になると受給できるもの。

いわゆる「年金」と呼ばれるものは、この老齢年金のことです。

年金保険料を収め、引退後に老後を支える資金源になるものですね。

遺族年金

家計を支えていた人が亡くなったとき、遺族(配偶者や子ども)に支給されるもの。

一家の大黒柱が亡くなってしまうと、生活が困窮してしまいます。
そうならないための救済措置です。

障害年金

病気や怪我で働けなくなった人に支給されるもの。

障害年金は本来、なんらかの病気や怪我で働けなくなった人のための救済措置です。

そして、この障害年金は「発達障害」で働けない人にも受給資格があります💡

年金制度の注意点

①3つの年金があることを紹介しましたが、1人1年金が原則です!!
例えば、20歳から障害年金を受給している人が65歳になると、老齢年金に切り替わるということです。

②老齢年金は生きている限り永久に支給されます。
しかし障害年金は、永久認定と有期認定の2パターンあります。

ちなみに、永久認定は手足の切断・失明などの状態の改善が難しい場合に限られます。
発達障害の場合、有期認定に該当することがほとんどでしょう。
有期認定は1~5年ごとに更新(再認定)が必要です。

くま

もし障害年金を受給するなら更新が必要なんだね!

③それぞれの年金の中には、基礎年金と厚生年金の2段階があります。

基礎年金とは、日本に住むすべての人が加入する年金のことで、
厚生年金とは、会社員や公務員が入る年金で、基礎年金に上乗せされるものです。

くま

専業主婦や自営業者、フリーターは基礎年金しか貰えないんだね!

うさぎ

私は会社員だから、基礎年金プラス厚生年金も受け取れるのか✨️

発達障害における、障害年金受給の対象者

発達障害がある場合も、障害年金が受け取れる可能性があることが分かりましたね。

では実際にどのような人が受給できるのかを確認しましょう。

障害年金の対象者

①65歳前日までに初診日のある人

②初診日の前日において保険料の納付要件を満たしていること

③現在、日常生活や就労に支障・制限がある人

発達障害の場合、初めて診療を受けた日が初診日です。

くま

診断がついた日じゃないから注意だよ!

知的障害を伴う場合は、出生日が初診日扱いとなります。

くま

知的障害があるかどうかで変わるんだね!

障害年金における等級とは?

障害基礎年金は1級と2級、障害厚生年金は1~3級に該当する人が受給できます。

障害等級1級

発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が欠如しており、かつ、著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの。

障害等級2級

発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が乏しく、かつ、不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの。

障害等級3級

発達障害があり、社会性やコミュニケーション能力が不十分で、かつ、 社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの。

障害等級3級は、障害厚生年金を受給できる人のみです。

くま

会社員として厚生年金に加入してなければ、3級の人は支給対象外なんだね…

障害年金、実際いくらもらえるの?

おそらく、幼少期に発達障害と診断された人は障害基礎年金しか受給できないでしょう。
そのため今回は、障害基礎年金の金額を紹介します。

くま

障害厚生年金で上乗せされる金額が知りたい人は、「日本年金機構」のHPをチェック!

障害等級1級

年金額:993,750円+子の加算

月額:約82,000円

障害等級2級

年金額:795,000円+子の加算

月額:約66,000円

くま

子どもがいると金額上乗せされるよ〜!

障害年金の基礎知識まとめ

障害年金には、障害基礎年金と障害厚生年金の2種類があります。
会社員で厚生年金に加入している場合は、障害基礎年金に障害厚生年金が上乗せして支給されます。

さらに、障害基礎年金の受給は障害等級が1・2級に該当する人のみ。
障害等級の判定方法については次回紹介します。

くま

こんな制度なんだな〜と知っておくだけで大丈夫だよ!

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